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ルーキーズNZ日記⑥

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皆さんこんにちは!三菱重工相模原ダイナボアーズのPR坂本駿介です。

ニュージーランドでのラグビー留学もついに最終週となりました。
長いようで1日1日がとても早く過ぎてゆくダニーデンの生活ももう終わりとなります。

初日は不安だらけでしたが、6週間も生活していると環境や文化にも慣れ、いざ帰国するとなると寂しく感じます。

ハイランダーズのトレーニングでは主にワットバイクやローイング、上半身や下半身のMAX測定を行いました。
1週目に行われた測定より記録が良くなっている選手が多く、慣れない文化や環境のなかでも努力してきた成果が少しでも現れたことはとても嬉しかったです!

また最終週には留学の中で1番と言っても過言ではないビックニュースがありました!
土曜日にクラブラグビーPREMIERリーグの決勝が行われ、SH柴田凌光選手の所属するクラブチームが26-20の接戦を制し優勝しました!

クラブラグビーのPREMIERレベルでの優勝はそう経験出来ることではなく、日本人でこの経験ができるのはすごく貴重な事だそうです。柴田選手の普段からの努力が身を結び良い結果となり本当に嬉しく思います!
1人のラグビー選手としてはとても羨ましく、これに負けないようまたトレーニングしていく良いモチベーションとなりました!

6週間を通して新たな環境でラグビーに打ち込めたことはとても良い経験となりました。スキルや基礎体力の向上はもちろんですが、プロ選手としての自身のマインドにフォーカスしたセッションをいくつも取り入れていただき、考えに変化がでた選手も多くいると思います。
そういった経験をしっかりと持ち帰り、次シーズンに向けてより良い準備をしていきます!

また、6週間ハプニングは毎週のようにありましたが、誰一人として欠けることなく全員でやりきり無事帰国できました。多くの困難を乗り越えたことで、更に自分に自信をもてることが出来たのではないでしょうか。

最後になりますが、今回ニュージーランド留学へ行かせていただいた石井GMはじめ関係者の方々、また現地でサポートして下さった方々、心より感謝申し上げます。