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ルーキーズNZ日記①

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皆さんこんにちは!三菱重工相模原ダイナボアーズのLO葛見達哉です。

新人メンバー6人でのニュージーランドへの研修ですが、早いもので一週間がたちました。

慣れない英語での会話や生活に苦労することも多いですが、それぞれが刺激を受けながら日々学んでいます。

ニュージーランドで最初に感じたことが”寒い”

南半球に位置するニュージーランドは日本と真逆の季節になるので、今は冬になります。

先日大粒の吹雪がグラウンドに吹き付け、手先から前腕まで感覚はほとんどなく、私の人生で一番寒さが過酷な試合をすることになりました。その寒さの中で試合をプレーすることも強さの秘訣なのかなとも思ったり…

今回私たちはスーパーラグビーのハイランダーズで技術などを勉強しながら、それぞれ違うクラブラグビーチームで試合します。そのためダイナボアーズのチームメイトが対戦相手になることもあり、違った目線から気づきを得られることも大きなポイントになっています。

先日行われた試合ではFLの服部航大 選手のいるチームとの対戦し、敵として対戦するとこんなにも厄介な選手なのだと感じると同時に、味方であると信頼のおける選手なのだということを再認識するきっかけにもなりました。

ニュージーランドではたくさんの人が純粋にラグビーを楽しんでいるのだなと感じます

プレーヤー、家族、観客はもちろん町の人たちも私たちがラグビープレイヤーだとわかるとたくさん声をかけていただけます。その熱量はプレーをする選手や関係者にダイレクトに届き、このラグビー大国ニュージーランドの活気につながっていると感じています。

私もこの国で学んだものを日本ラグビーの活気につながるプレーや活動ができるよう、日々努力したいと思います。