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特別企画「突撃インタビュー コータローが聞いた!」
今季もダイナボアーズには期待の新加入選手たちが入部してきてくれました。
今回は、そんな新加入選手たちの中でも大学を卒業後、新社会人として「プロラグビー選手」を選択し、ダイナボアーズの仲間となった3選手に突撃インタビューしました!!
その3選手はFL・NO8土屋樹生選手(山梨学院大学卒)、SH比屋根裕樹選手(東海大学卒)、WTB川上剛右選手(関西学院大学)です!
むかって左から、川上選手、土屋選手、比屋根選手
Qプロラグビー選手を選択した理由は?
川上選手:自分は小さい頃からプロラグビー選手になることが目標でした。
ラグビーは父の影響で4歳からやっています。今はWTBですが、高校時代まではSOをやっていたんです。
実家が家業をしていることもあり、セカンドキャリアについては、不安を感じてはいませんでした。とにかくラグビーができるうちは、自分のやりたい「ラグビー」を精一杯にやりきりたいと考えています。
また、ダイナボアーズに入部を決めたのは、練習生として相模原に来させていただいた際に、ダイナボアーズのアットホームな雰囲気と、素晴らしい施設、環境が整っていて、ここでラグビーがしたいと思いこちらでプロ選手になることを決意しました。
比屋根選手:自分は沖縄出身なのですが、将来は沖縄にもどりたいという気持ちがあり、東京で会社員になるのではなく、ラグビーに思いっきり打ち込みたいと思い、プロラグビー選手になることを決めました。正直、周りの同級生たちは就職してラグビーを続ける友達が多く、「自分はこのままで大丈夫かな」と少しだけ心配になることもありましたが、そこまで深くは悩みませんでした。また、現在、教員免許も取得中で、人生の選択肢の一つにしたいと思っています。実は明日から母校で教育実習が始まるので、一度、沖縄に帰らなくてはならないんです。
とにかく、今はラグビーを頑張りながら、セカンドキャリアのことも視野に入れながらやっていきたいと思います。
土屋選手:学生時代はまさか自分がプロラグビー選手になるとは考えていませんでした。ですので、ラグビーチームのある会社に就職活動もしていましたし、ラグビーとは関係なく山梨県の不動産関係の会社にも就職活動をしていました。
そんな中、ダイナボアーズからプロラグビー選手のお話を頂き、自分の中で「やりたい仕事」を考えたときに、プロラグビー選手はすごく魅力的でした。
もちろん家族を含めいろいろな方に相談しましたし、自分の中でもよく考えた結果、大好きなラグビーをできるところまでやりきりたいという想いが強く、プロラグビー選手になることを決断しました。
Q実際にプロ生活はどうですか?
川上選手:「充実」の一言につきますね。大学時代は夜更かしだとか、練習がない時は自分の時間を多くとることができましたが、プロ生活を送るようになってからは、練習時間がしっかり管理されていることはもちろん、練習内容が濃いので、自分の部屋に着いたらご飯を食べて寝るという習慣がついています。大学時代のように練習後に出かけようという体力は残ってない感じです。21時には眠くなってしまいますし、休みの日は体のリカバリーをしていかないと練習についていかれません。
比屋根選手:自分もゴウスケと同じですね。先ほど、プロ生活をしながらセカンドキャリアのことも考えていきたいと言いましたが。今はそんな余裕はないですね。
もっと時間の使い方に困るのかなと勝手に考えていましたが、みっちりラグビーに集中できる環境を整えていただいているので、本当に今は充実しています。
土屋選手:僕も充実しています。そんな中でもプロ選手として「体」が本当に大切になりますので、ケアには時間をかけるようにしています。トレーナーさんやS&Cの皆さんには本当にお世話になっています。また、外国人選手をはじめ日本人プロ選手の先輩方からいろいろなアドバイスもいただけるので勉強になりますし、感謝しています。
Qダイナボアーズで目標とする選手はいますか?
川上選手:自分はミッチーさん(SO森田選手)のような選手になっていきたいですね。SOとしてラグビーをよく知っていますし、とても勉強熱心な方です。また、見た目はスマートな感じですが、実は凄く努力家で、練習後も自分に足りないと感じているスキルやトレーニングを欠かさずやっています。そんな姿に自分も日々刺激をもらっていています。
比屋根選手:僕はシバさんですね。(SH芝本選手)同じスクラムハーフとして「的確な声」をグラウンドで発することについては、自分はまだまだです。シバさんは、誰よりもフィールドで声を出していますし、ここぞという場面での声が本当に優れていると思います。自分も真似していきたいです。
土屋選手:今季、一緒に新加入させていただいたノリさん(FL小林選手)の強さだとか、グラウンドでの存在感に自分は憧れています。フィールドプレーでは皆さんご存知の通り、ハードタックラーですし、フィットネス練習でもFWの中では誰よりも早くて、自分はいつも一生懸命に背中を追っている感じです。
また、ワールドクラスの外国人選手たちの力強さだとか、スキルの高さにいつも学ばせていただいていますね。
最後にファンの皆さんに一言!
川上選手:少しでも多く試合に出場すること、そしてトライをとることでチームに貢献していきたいと思います。
ぜひ、ご声援よろしくお願い致します。
比屋根選手:ダイナボアーズに加入させていただいて本当に嬉しく思っています。
スクラムハーフとして、まずは自分のやるべきこと、自分の仕事に集中していきたいと思っています。トップリーグ昇格に貢献できるよう頑張りますので、応援よろしくお願い致します。
土屋選手:体を張ったプレーで、チームに貢献していきたいと思います。まだまだ自分は未熟者ですので、毎日の練習を100%で取り組み、日々成長できるよう頑張っていきたいと思います。グラウンド等で見かけた際は「ツッチー」とお声かけいただけたら嬉しいです!
皆様のご声援をよろしくお願い致します。