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コータローの主務日記101
トップリーグ昇格への大一番となった入替戦に敗れ、今季も目標を達成することができませんでした。
試合はアっという間でした。
電光掲示板に刻まれた21-33という現実に悔しさが込み上げてきたことを、忘れることができません。
しかしながら、最後の最後まで逆転を信じ戦い続けた選手たちに感動しましたし、当日はアウェーでの試合会場になりましたが、それを感じさせない程に多くの皆様にご声援をいただきました。
本当にありがとうございました。
長いようで短いシーズン。
数々の想いがめぐるこの季節は、別れの季節でもあります。
先日、ダイナボアーズでは現時点で勇退が決まっている選手たちを送り出す為に送別会を行いました。
寂しいですが、それもラグビーです。
それぞれの新天地での活躍を祈っています。
今回は、勇退される選手・スタッフを僕の思い出話を合わせて紹介したいと思います。。
平岡選手(ニックネーム:ワタル)
ダイナボアーズで2年間活躍しました。
努力家のワタルはこの2年間で体が最も大きくなった一人ではないでしょうか。
また、ラグビーもさることながら、普及活動や地域貢献活動にも積極的に参加するラグビーが大好きで本当に優しい男でした。
まだまだラグビー人生はこれから!次のステージでも頑張ってください!
小川選手(ニックネーム:チョモ)
チョモは、2015年度に秋田ノーザンブレッツから移籍してきてくれました。
グラウンドで見せる激しいプレーとは一変して、普段は「夢はピザ屋を開くことです。」とおきまりの冗談を言いながら、いつもチームを明るくしてくれました。
ですので、僕との挨拶はいつも「グラッチェ」でした!
今後もラグビーを続けるとのことです。
新天地での活躍を期待しています。
井坂選手(ニックネーム:イサカ)
いつも練習が終わった後、一人で黙々とジャッカル練習をしていたことが印象的です。
真面目な性格ながらも、いつも皆からイジられ、愛される最高のキャラの持ち主でした。
今シーズンは、イーストリーグ戦ではなかなか出番がなかったものの、トップチャレンジ1から先発に抜擢されました。ジャージ渡しの際に話してくれたスピーチが今でも忘れられません。
最終戦では「立てなくなるまでチームの為に戦う」と最後の最後までTNTな男でした。
今後はラグビーから離れますが、イサカらしく新天地で活躍することでしょう。
オリビエ選手(ニックネーム:パティー)
パティーの第一印象は「イケメンすぎるだろ」です。
191㎝の大型WTBとして数々のトライを奪ってきました。
私生活においても日本語を学ぼうとする姿勢や、仲間を大切にする性格は本当に素晴らしく、最高の男です。
また、ラグビー場で会えることを楽しみにしています。
ロコツイ選手(ニックネーム:ペリー)
ペリーは試合の前になると「お前のために頑張るよ」と声をかけてくれる見た目からは想像できないほどに優しい選手でした。
皆さんもご存じの通り、パワフルなプレーで幾多の強敵も恐れることなくぶつかっていく頼りになる男です。
いきつけの店は橋本駅のスターバックス。店員さんも寂しいことでしょう。
また、会える日を楽しみにしています。
小野アシスタントS&C(ニックネーム:アサコ)
アサコは学生時代をオーストラリアですごし、自分自身でもラグビー選手として活躍し、2015年の秋からアシスタントS&Cとしてダイナボアーズの仲間入りをしてくれました。
いつも笑顔で明るいアサコですが、トレーニングになればケガをした選手を復帰させるために厳しい激を飛ばす素晴らしいコーチでした。
英語もペラペラでいろいろな場面で僕自身、本当にお世話になりました。
新天地でも持前の明るさと粘り強さで頑張って下さい!!
ダレンFWコーチ(ニックネーム:DW)
DWは2012年度にFWのスポットコーチとして一度、指導していただきました。
そして2015年度よりダイナボアーズのFWコーチとしてチームを牽引。
いつも明るく話しかけてくれ、コーチ部屋で冗談を言い合っていたのが思い出です。
今後のご活躍を祈念しております。
皆さんとお別れするのは本当に寂しいですが、これからもラグビーの仲間としてともに頑張っていきましょう!