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【ブログ】コータローの主務日記94
ラグビーという激しいコンタクトスポーツを行う上で、ケガはつきものです。
だからこそ、ラガーマンたちは大ケガをしないカラダ作りをしています。
トレーニングはもちろん、食事にも気を使っています。
それでも避けられないケガ・・・
自分はラグビーというスポーツに携わるようになってから、少々ケガに対する感覚が変わってきた気がします。
試合中、よく見る光景に「カット」と呼ばれるケガがあります。
その名の通り、切り傷(頭や顔面が多い)による出血です。
ラグビーでは出血については、一時交代が認められ15分間の治療時間が与えられます。
この15分以内に止血治療を行い、またグラウンドへと飛び出していくわけです。
普通、顔を3㎝以上縫うようなケガをした場合、これは大怪我だと思いませんか??
ラグビー界ではそんなに大事ではありません。
むしろ選手たちは、早くグラウンドに戻りたくて縫合中もウズウズしています。
見ている側からすれば「イヤイヤ、これは痛いだろ~。」
ですが、、、
今まで「痛い」と弱気になっている選手を見たことがありません。
そして翌日からケロッとした顔で練習に参加しています。
そんなラグビー選手の家族もちょっと感覚が違います。
親「ウチの息子はどんなケガだった?」
私「まぶたを3㎝程度切りました。」
親「なら大丈夫だ。またよろしくね~!!」
ラグビーおそるべし!!!!!