ブログ
コータローの主務日記59
練習が終わり、静かになったウエイトルーム。
このウエイトルームの奥にある、S&C・トレーナールームで黙々とパソコンと向き合い、データ入力をしている男がいる。
この男こそ、昨シーズンよりダイナボアーズへ加入し、マーティン・ヒューメパフォーマンスディレクターの目となり、一本杉ヘッドS&Cの右腕となり活躍する高橋健一アシスタントS&Cだ。通称(T・Kさん)
現在、高橋さんはアシスタントS&Cとして主にGPS、その他コンディショニングデータの収集・管理、トレーニングのサポートを行っている。
そもそもGPSとは、選手たちの運動量等をリアルタイムで追跡測定できるもので、選手一人一人の走っている距離、スピード、時間等を管理できるシステムである。
このデータを元に、選手の運動能力、体力等を見ることができ、個別の最適な練習メニューを提供することが可能となっている。ラグビーの現場では多くのチームが使用している。
簡単に高橋さんを紹介すると、ご自身も高校から大学までラガーマンとして選手生活を過ごし、将来は教師になることを目標に、ラグビーそして勉学に励む。
しかしながら、アスリートの強い体をつくるトレーニング方や、怪我をしない、させない体作りといったスポーツの現場を本格的に目指すようになり、国際武道大学大学院を卒業。
大学時代からスポットでトレーナーのサポート募集があった東京ガスラグビー部やサントリーラグビー部等でお世話になり「社会人ラグビーの現場」を学ぶ。
その後、縁もあって大学院卒業後はIBMビックブルーへトレーナーとして入部。
テーピングからマッサージ、トレーニングのサポート、メディカルそしてトレーナーといった様々な経験を経て、8年間その腕を磨き続けた。
IBMを勇退後は、一般の方を対象としたフィットネスクラブにフィールドを移し、自らのスキルを高め、2015年度よりダイナボアーズへ活躍の場を移した。 ダイナボアーズでは、IBM時代の様々な仕事をこなすトレーナー業とはうって変り、トレーニングをメインとするS&Cの分野に挑戦。
「怪我をしてから復帰までをサポートするトレーナー業ではなく、怪我をしない為の体づくり、いわば『受け身』の仕事ではなく、こちらから『仕掛ける』仕事に力を入れていきたい。」と意気込みを話す高橋さんは、現在は冒頭でも述べた通りGPSや各種コンディショニングデータの収集・管理をメインとしている。
「GPSデータや、その他選手一人一人のコンディショニングデータを元にマーティンさんや一本杉さんは、様々な状況に応じてトレーニングを組み立てている。
ならば、このシステム、データの「見方」「使い方」、「生かし方」をしっかり理解しなければトレーニングは成り立たないことになります。
そういった意味でトレーニングを教える基盤の部分だと自分はとらえているのでとても勉強になっている。」
自ら進んでこの道を切り開き、常に学ぶ姿勢を崩さずに沢山の出会いと経験を吸収している高橋アシスタントS&C。
雨の日も雪の日も選手たちと同様にグラウンドへ出て、データ収集、インプットを行っている。次のステップアップはズバリ「英語の勉強」だそうです。
「私の仕事場は、マーティンさんをはじめ、一本杉さん、小野さん(アシスタントS&C)、舟橋さん(ヘッドトレーナー)、といった皆さんが英語でミーティングをされているので、外国みたいな感じなんです・・・」
地道な仕事だが、ダイナボアーズにとっては大きな存在である。
選手たちの活躍の陰には様々な人、物、時間がかけられている。
だからこそ、スポーツは勝たなければならない。
勝つために毎日を確実に踏みしめていくこと。
一人一人、一つ一つのピースを繋ぎ合わせ、トップリーグ昇格へと突き進む。
このウエイトルームの奥にある、S&C・トレーナールームで黙々とパソコンと向き合い、データ入力をしている男がいる。
この男こそ、昨シーズンよりダイナボアーズへ加入し、マーティン・ヒューメパフォーマンスディレクターの目となり、一本杉ヘッドS&Cの右腕となり活躍する高橋健一アシスタントS&Cだ。通称(T・Kさん)
現在、高橋さんはアシスタントS&Cとして主にGPS、その他コンディショニングデータの収集・管理、トレーニングのサポートを行っている。
そもそもGPSとは、選手たちの運動量等をリアルタイムで追跡測定できるもので、選手一人一人の走っている距離、スピード、時間等を管理できるシステムである。
このデータを元に、選手の運動能力、体力等を見ることができ、個別の最適な練習メニューを提供することが可能となっている。ラグビーの現場では多くのチームが使用している。
簡単に高橋さんを紹介すると、ご自身も高校から大学までラガーマンとして選手生活を過ごし、将来は教師になることを目標に、ラグビーそして勉学に励む。
しかしながら、アスリートの強い体をつくるトレーニング方や、怪我をしない、させない体作りといったスポーツの現場を本格的に目指すようになり、国際武道大学大学院を卒業。
大学時代からスポットでトレーナーのサポート募集があった東京ガスラグビー部やサントリーラグビー部等でお世話になり「社会人ラグビーの現場」を学ぶ。
その後、縁もあって大学院卒業後はIBMビックブルーへトレーナーとして入部。
テーピングからマッサージ、トレーニングのサポート、メディカルそしてトレーナーといった様々な経験を経て、8年間その腕を磨き続けた。
IBMを勇退後は、一般の方を対象としたフィットネスクラブにフィールドを移し、自らのスキルを高め、2015年度よりダイナボアーズへ活躍の場を移した。 ダイナボアーズでは、IBM時代の様々な仕事をこなすトレーナー業とはうって変り、トレーニングをメインとするS&Cの分野に挑戦。
「怪我をしてから復帰までをサポートするトレーナー業ではなく、怪我をしない為の体づくり、いわば『受け身』の仕事ではなく、こちらから『仕掛ける』仕事に力を入れていきたい。」と意気込みを話す高橋さんは、現在は冒頭でも述べた通りGPSや各種コンディショニングデータの収集・管理をメインとしている。
「GPSデータや、その他選手一人一人のコンディショニングデータを元にマーティンさんや一本杉さんは、様々な状況に応じてトレーニングを組み立てている。
ならば、このシステム、データの「見方」「使い方」、「生かし方」をしっかり理解しなければトレーニングは成り立たないことになります。
そういった意味でトレーニングを教える基盤の部分だと自分はとらえているのでとても勉強になっている。」
自ら進んでこの道を切り開き、常に学ぶ姿勢を崩さずに沢山の出会いと経験を吸収している高橋アシスタントS&C。
雨の日も雪の日も選手たちと同様にグラウンドへ出て、データ収集、インプットを行っている。次のステップアップはズバリ「英語の勉強」だそうです。
「私の仕事場は、マーティンさんをはじめ、一本杉さん、小野さん(アシスタントS&C)、舟橋さん(ヘッドトレーナー)、といった皆さんが英語でミーティングをされているので、外国みたいな感じなんです・・・」
地道な仕事だが、ダイナボアーズにとっては大きな存在である。
選手たちの活躍の陰には様々な人、物、時間がかけられている。
だからこそ、スポーツは勝たなければならない。
勝つために毎日を確実に踏みしめていくこと。
一人一人、一つ一つのピースを繋ぎ合わせ、トップリーグ昇格へと突き進む。